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■ストレスケアをどのように行えばよいか

さて、心の病を起こさないためにどのようなケア(対応、対処)が考えられるのだろうか。一般的には、心の健康を保つために、4つのケア分担があげられる。
(1)労働者自身が行う「セルフケア」

(2)職場の管理監督者(部課長など)が行う「ラインによるケア」

(3)産業医、産業看護職、衛生管理者などの「産業保健スタッフによるケア」
(4)医療機関や健診機関、産業保健推進センターなどの「事業場外資源によるケア」

である。これらはすなわちケアの役割分担を、
(1)は自分自身で、(2)(3)は職場・雇用組織で、(4)は社会で行うと いうものである。 また、ケアには経過軸による区分けもある。それは、

1次ケア=心の病にならないための未然防止や健康増進
2次ケア=心の病の早期発見と対処
3次ケア=心の病の治療と再発防止
の3つである。考えてみるに現在のビジネス社会ではストレスがない状態というのは、まずない。したがって、要は、ストレス下にあっても、それに負けないようにするための 1次ケアが最も大事である。

そしてその次に、それらストレスを心の病に進行、悪化させないことが大事である。そのためには、まず自分が初期症状に気づくこと、そして自分の中に溜め込まずに他者に相談することである。

 


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